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悪性リンパ腫の生存率
みなさんもご存知のように、ガンには、その段階によって、いくつかのステージに区切られています。
ガンの進み具合によって分けられていると言っても良いでしょう。
血液がガンに侵されてしまう、悪性リンパ腫と言うガンですが、これも同じようにステージがあります。
このステージは4つに分けられています。
最初の段階、1期はリンパ節領域が1つだけ、侵されているケースです。
2期になりますと、上半身か、下半身の、どちらかの2ヶ所以上のリンパ節がガンに侵されているケースです。
そして、上半身、下半身、両方のリンパ節がガンになってしまっているケースは3期となります。
最終段階の4期は、そのガンが臓器や、血液中、または骨髄に広がってしまっている場合です。
一般に悪性リンパ腫の生存率は、他のガンと比較しても高いと言われています。では、それはどうしてでしょうか?それは、悪性リンパ腫の治療方法が確立されていることにあります。
悪性リンパ腫の中でも、ホジキンリンパ腫だと診断された場合、その生存率はどれくらいなのでしょうか?
その1期においては、この先5年、生存している確立は90パーセントと言われています。
また、2期になると、80パーセントから90パーセントです。
3期においては50パーセントから80パーセントです。
そして、4期でも、40パーセントから70パーセントの生存率だと言われています。
ですから、悪性リンパ腫のステージが進んでいたとしても、悲観することはありません。
正しい治療法を一日も早くスタートさせることです。
悪性リンパ腫の診断と生存率