悪性リンパ腫の診断と生存率

一般に悪性リンパ腫の生存率は、他のガンと比較しても高いと言われています。では、それはどうしてでしょうか?それは、悪性リンパ腫の治療方法が確立されていることにあります。

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悪性リンパ腫の診断続き


悪性リンパ腫の場合、属するタイプが何になるのか、確認し、治療方法を、医師と一緒に考えて行きます。 病気の進行が遅いタイプには、小細胞性リンパ腫や、形質細胞リンパ腫、また、濾胞性リンパ腫があげられます。 それから、MALTリンパ腫、また、菌状息肉腫もそうです。 これらは低悪性度タイプだと言われています。 病状は年単位で、かなり遅めに進行しますから、症状もたまにしか見られません。


月単位で進行するのが、中悪性度の悪性リンパ腫です。 月単位で病状が変化するのです。 例えば、びまん性大細胞リンパ腫や、マントル細胞リンパ腫がそうです。 また、濾胞性リンパ腫や、血管免疫芽球型、それから、あまり聞いたことがない名称でしょうが、鼻型NKT細胞リンパ腫や、抹消T細胞リンパ腫、また、未分化大細胞リンパ腫が、あげられます。


そして、進行スピードがとても早いと言われている高悪性度の悪性リンパ腫があります。 もし、高悪性度タイプだとわかったら、すぐに治療します。 週単位で症状が変化する、とても怖い状態ですからね。 このタイプには、リンパ芽球性リンパ腫や、成人T細胞白血病リンパ腫があげられます。 また、リンパ芽球性リンパ腫や、バーキットリンパ腫もそうです。 このように聞いたことのない病名が沢山ありますが、悪性リンパ腫は、こうして種類が多いことでも知られています。 自分が、万が一、これらの病気だと診断された場合、その種類を見極め、正しい治療法をスタートさせましょう。


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