悪性リンパ腫の診断と生存率

一般に悪性リンパ腫の生存率は、他のガンと比較しても高いと言われています。では、それはどうしてでしょうか?それは、悪性リンパ腫の治療方法が確立されていることにあります。

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悪性リンパ腫の診断と生存率

悪性リンパ腫の生存率続き


一方、非ホジキンリンパ腫だと診断された場合、その生存率はどうでしょうか?ガンが、どのタイプの性質であるかで、その生存率は違ってきます。 低悪性度とは、年単位でゆっくり進行するガンのことを言います。 また、中悪性度とは、月単位でガンが進行するような、割と速い場合です。 それから、高悪性度とは、週単位でガンが進行するくらいの、かなり速い進み具合と言えるでしょう。 これらのタイプによって、生存率も違います。


その生存率は、低悪性度であった場合、1期と2期の5年、生存率は70パーセントから90パーセントと言う、ここでも高い数字が出ています。 3期、4期では、50パーセントから70パーセントなのです。 では、中悪性度のもの、高悪性度のものになると、どうでしょうか? 1期、2期ですと、やはり70パーセントから90パーセントです。 3期、4期ですと、40パーセントから50パーセントとなっています。 これらの生存率は、あくまで参考ですが、それでも他のガンより高い生存率ですよね。


もちろん、悪性リンパ腫の生存率は、また、再発した場合の生存率は、悪性度や、ステージ、患者さんの体力や状態にも関係しています。 悪性リンパ腫の場合、抗ガン剤を使うことによって、免疫力が低下します。 ですから、予後でも再発の心配がありますし、感染も心配されます。 万が一、悪性リンパ腫が再発してしまった場合、より多い量の抗ガン剤を使うことになります。 ですから、体へ大きな負担をかけてしまうことになりますね。


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